ぐっすり眠って生き生きと働こう!
ぐっすりと眠った翌朝は、目覚めもスッキリしていて仕事もテキパキとはかどります。
しかし、布団に入ってもなかなか眠れない日もあります。
眠りたいのに眠れないのは、とてもつらいですね。
翌日の仕事にも差し支えます。
なかなか眠れないのは、眠りを妨げる行動をとっているから。
スムーズな眠りへと導くためのコツを抑えて、心地よい眠りを手に入れましょう。
寝酒はNG
寝る前にお酒を飲むのは控えましょう。
眠れないからと行ってお酒を飲む人も多いのですが、それは逆効果です。
酔っ払って眠ってしまうことも多いのですが、眠りの質が悪く、浅い眠りしか得られません。
お酒を飲むと体内でアルコールが分解されて、アセトアルデヒドという物質が発生します。
この物質は二日酔いの原因となるなど体に害を及ぼします。
そして、睡眠を妨げる働きをするのも特徴です。
ですから、お酒を飲むとアセトアルデヒドによって、浅い眠りしか得られないのです。
お酒を飲むなら、睡眠の3時間前までにすることをおすすめします。
寝だめは2時間まで
人は体内時計のリズムによって起きたり、眠ったりしています。
この体内時計が狂うと、眠る時間なのに眠れないという状態に陥ってしまいます。
体内時計のリズムを保つコツは、毎日おなじ時間に起きて、眠ることです。
休日は昼近くまで眠っているという人も多いのですが、よい眠りを得るためには、休日であっても平日と同じ時間に起きることをおすすめします。
また、休日の前だからといって夜更かしするのもおすすめできません。
平日であっても休日であっても、同じ時間に眠り、起きることが大切です。
休みの日に寝坊するなら、少なくとも平日の起床時間の2時間以内にとどめておきましょう。
寝室は眠る場所
寝室やベッドを寝るための場所と、脳に覚えさせることもポイントです。
眠くないのにベッドでごろごろしたり、本を読んだり、スマートフォンやタブレットを操作したりするのはおすすめできません。
眠たくないなら寝室に行かない。
寝室は眠くなってから行くと決めておくと、脳が寝室は眠るための場所であると認識するようになり、寝室に行くと自然と眠たくなるように体が反応します。
しかし、眠たくないのに寝室に入ってベッドでスマートフォンを操作するなどの作業をしていると、脳が寝室は眠らない場所と認識し、寝室に入ったら眠たくなくなるという反応が起こるようになります。
寝室は眠る場所であることを、脳にインプットさせましょう。
リラックスして眠るコツ
眠るためには気持ちを落ち着け、リラックスさせる必要があります。
興奮状態では、なかなか寝付けません。
リラックスするための方法はさまざまです。
ぬるめのお風呂にゆっくりとつかる、ヨガをする、音楽を聴くなど、自分にあったリラックス法を見つけましょう。
また、温かいハーブティーを飲むのも、リラックス効果が高いのでおすすめです。
寝る前にカフェインが含まれているコーヒーや緑茶などを飲むと、目が冴えてしまいます。
しかしハーブティーなら、ノンカフェインなので安心です。
眠りに効果的なハーブティーはカモマイルが有名ですが、好みの香りや味のハーブティーを選びましょう。
眠っている間は汗をかきますから、眠る前の水分補給にもなります。