髪の毛の潤いも維持しましょう
肌のスキンケアは一生懸命行っていても、髪の毛のヘアケアについてはどうしても二の次になりやすいです。
肌が乾燥するとシミやシワなどの肌トラブルが続出するように、髪の毛も切れ毛や枝毛などのトラブルが発生しやすいため注意が必要です。
このまま放置しているとパサパサとしてコシのない髪の毛になってしまうため、普段から正しいヘアケアを実践して適度な潤いを維持しなければいけません。
最適なヘアケア法は人によって異なるものですが、ここではオーストラリアで実践されている珍しいヘアケアについてご紹介します。
天然由来の食品を活用するヘアケア
オーストラリアといえば一年中強い紫外線にさらされる地域なので、日頃から念入りにUV対策を実践している方がとても多い特徴があります。
お肌のケアはもちろんですが髪の毛にもしっかりケアを実践して紫外線のダメージに負けない健康的な髪の毛を維持する工夫がされています。
様々なヘアケア法がある中で注目したいのが、アップルサイダービネガーを使用するヘアケアです。
海外ではアップルサイダービネガーと呼ばれていますが、日本ではりんご酢として市販されている商品と同じものだと考えてください。
りんごの果汁を原料として作られる酢をヘアケアに使うことで、優しく髪の毛の健康状態を維持できます。
使用方法はとても簡単で、アップルサイダービネガーを水で薄めたものをシャンプー後のリンス代わりとして使用するだけです。
この時に頭皮をマッサージするようになじませるとより効果的だと言われています。
できれば20分ほどこのままの状態で放置してから洗い流すと良いのですが、オーストラリアの方は洗い流さずにそのまま髪の毛を乾かしている方が多いようです。
酢のツンとした独特の香りがどうしても気になってしまいますが、髪の毛を乾かすとさほど気にならなくなります。
それでも気になってしまう場合は、天然のエッセンシャルオイルを薄めて髪の毛になじませると良い香りになるのでおすすめです。
アップルサイダービネガーのヘアケア効果
いつものリンスやコンディショナーをアップルサイダービネガーに変えることで、髪の毛の健康状態がかなり良くなると言われています。
その理由はアップルサイダービネガーが酢なので酸性の状態を維持できるからです。
ダメージを受けて痛んだ髪の毛に酸性の酢を馴染ませることで、キューティクルを保護して潤いをキープできるようになります。
また、洗髪後にも髪の毛や頭皮に残っているシャンプーに含まれている合成添加物などを効率良く除去する働きもあるため、髪の毛や頭皮に余計なダメージを与えずに優しく守ることができるのです。
安心して口にできる食品でもあるため、ヘアケアにも心配することなく活用できます。