仕事にやりがいを見つけるために超えたい壁とは
女性に限らず、男性もそうでしょうが、仕事にやりがいを見つけるためには、乗り越えなければならない壁があります。
今回は、女性のキャリアアップのための壁について、考えてみましょう。
今、壁にぶち当たっているという人、これからそのような壁に当たるかもしれないという人、今後の参考にしたいという人はご覧になってください。
今回は、将来どのようにしたいかというキャリアプランが見えないために、キャリアアップにもつながらないという壁について見てみましょう。
どのようなことかといいますと、将来自分がどのようになりたいか、どんな仕事をこなしたいか、どんな地位になりたいかなど、具体的な未来像が見えなくて困っているということです。
その原因として考えられるのは、周囲に目標となる先輩や同僚がいない、自分がどのような仕事に向いているのかわからない、自分自身の仕事に満足できない、自分に自信がない、何をしたいのかよくわからないということで、自分自身を模索しているということではないでしょうか。
このような壁にぶち当たって悩んでいる人は女性に限らず、多いものです。
解決方法を考える
では、上記の問題の解決方法を考えてみます。
解決方法を考える事で、将来の見通しが見えるようになりたいものでしょう。
解決方法は考えてみると2つあります。
こちらの方法を参考になさって、ご自身なりにも考えてみると良いです。
きっと、良い方法があるはずです。
そのうちに、迷っているトンネルの出口が見えてくるのではないでしょうか。
タグ付をする
まずは、自分にタグ付をしてみましょう。
どのようなことかといいますと、自分の強みを見つけるのです。
まずは、自分が今関わっている仕事にタグ付をしてみます。
たとえば、今関わっている事業がある商品の市場拡大だとしますと、「新規の顧客開拓」「広告営業」などのタグ付ができるでしょう。
この中で、自分のできること、自分が人よりも優れていることなどを確認していきます。
例えば、新規の顧客開拓では、商品を売るために前の部署の営業で関わったことのある百貨店をターゲットにしてみる、コンビニ業界と関わった経験を活かしてコンビニに商品を置けるか交渉するなどできるかもしれません。
このようにして、タグ付によって、自分の経験や能力を活かせることを考えてみるのです。
質問される内容を考えてみる
第二に、自分の強みを見つける方法として、同じ部署の同僚や後輩等に何を質問されることが多いかを考えます。
その内容が、周囲があなたに求めている事、その人にはない知識や経験があなたにあるということですから、あなたの強みです。
たとえば、「この文書、英文なのでわからないのですが、教えてください。」「この商品はどこの国のものですか?」など、語学や外国製品について聞かれるのであれば、周囲はあなたを語学に長けている人、海外の商品について詳しい人として認めているということでしょう。
このようにして、自分の強みを知ることで、キャリアプランを見つけることができます。