安眠したいならパジャマがおすすめ

パジャマには安眠効果がある!

寝る時に何を着るかによって、睡眠の質が大きく変わります。
睡眠時用に開発されているパジャマは、実は着ていて快適なだけでなく、眠る際にはさまざまな点から安眠効果が期待できる優秀な衣類です。

パジャマが持つ1つ目の安眠効果には、吸湿性が挙げられます。
スウェットなどの衣類は化学繊維で作られていることが多いのに対して、パジャマは吸湿性と吸水性、そして通気性に優れた素材で作られているのが一般的です。
私たちは眠っている間に汗をかくので、その汗をしっかりと吸湿してくれて体温が上がり過ぎたり下がり過ぎ浮ないような調整してくれるパジャマを着ることで睡眠の質が高まります。

2つ目の安眠効果には、保温性が挙げられます。
私たちは、意識しなくても普段から体温調整をしています。
パジャマの素材は吸水性や通気性、保温性に優れているものが多く、眠っている間の体温調整をサポートしてくれます。

もしも寝ている間にかいた汗がパジャマに吸湿されなければ、汗が冷えて体を冷やしてしまうでしょう。
それに、パジャマの通気性が悪ければ体温が上がり過ぎてしまうかもしれません。
パジャマの素材は通気性や保温性に優れたものが多いため、安眠効果が期待できるのです。

3つ目の効果は、体を締め付けないという点が挙げられます。
パジャマのデザインは、体にゆったりとフィットするデザインとなっており、寝返りを打っても締め付けることはほとんどありません。
そのため、どんな姿勢で寝ても体に負担をかけることなく快適さを維持できます。

パジャマ以外の衣類はどうしてダメ?

パジャマ以外の衣類を着て寝ると、睡眠の質がイマイチだったと感じることは多いものです。
これは、もしかしたら衣類が原因かもしれません。
夏ならTシャツや短パン、冬ならスウェットやジャージのまま就寝するという人は多いのですが、こうした衣類は寝る時にふさわしい素材やデザインではない可能性があるため注意したほうが良いでしょう。

例えばジャージやスウェットの場合、素材が化学繊維のものが多くあります。
吸湿性がイマイチだと、寝ている時の体温調整や快適さという点ではどうしてもパジャマに劣ってしまうでしょう。
また袖口がゴムで閉まっていることによって、寝ている時の締め付けによる体への負担が安眠を妨げる原因になることも少なくありません。

また、フードがついたパーカーなどはどうしても寝る際に邪魔になってしまい首に負担がかかってしまいます。
寝返りをしづらかったり、朝起きた時に首や肩が凝っている原因にもなるため、注意したいものです。
もしもパジャマ以外の衣類で眠るなら、保湿や吸湿に優れた素材のものを選び、デザインも締め付け感のないものを選ぶことをおすすめします。

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