落ち込んだ時の切り替え方1:発想の転換
ミスをすることは誰でもありますし、ミスをして嬉しい人などいません。
誰でもミスをすれば落ち込んでしまうのではないでしょうか。
しかし、落ち込んだままでは、事態は好転しないでしょう。
素早く気持ちを切り替えて立ち直り、前を向いて進むことがその先の自分自身にとってはとても大切です。
それでは、どのように気持ちを切り替えればよいのでしょうか?
まず試してみたい1つ目の方法は発想の転換で、考え方を変えることによって、立ち直りやすい気持ちへと自分自身を導くことができます。
反省することはもちろん大切なのですが、ずっと反省していても前には進みません。
反省はあくまでも他人へ向けてのパフォーマンスという位置づけに留めておき、今回の失敗があったからこそ次に成功しやすい準備ができたと考えてはいかがでしょうか。
気持ちの切り替え方には、いろいろな考え方があります。
ミスは自分の責任ではなくたまたま運が悪かっただけだと考えるという方法もあれば、ミスをしたって他人は自分のことには興味を持っていないはずだと言い聞かせるという方法もアリです。
また、ミスをしても次がある、明日は来ると開き直ることで気持ちを萎縮させないことも大切かもしれません。
どんな発想の転換でも、ミスをして暗く落ち込んでしまう気持ちから脱却できれば結果的には良しと言えます。
大切なことは、失敗をバネや糧として、次へ進もうという前向きな気持ちなのです。
落ち込んだ時の切り替え方2:徹底した予防策
ミスをして落ち込むとなかなか立ち直れないという人は、ミスをしないように予防策を講じたり、ミスをしそうになっても振り切らずに途中で気づいて引き返せる感覚を養うという方法もおすすめです。
まず最初にしたいことは、スケジュール管理をしっかりするという点です。
昨今ではスマホなどを使ってデジタルスケジュールが増えていますが、スケジュール帳の方が使いやすいという人は自分にとってベストな方法でスケジュール管理をすることをおすすめします。
また、何かおかしいという第六感や、どこかが違うと感じる違和感を大切にしましょう。
こうした不穏な気持ちを早い段階で感じ取ることによって、ミスする芽を摘み取ることができますし、軌道修正もしやすくなります。
ミスは早い段階で修正したほうが、その先の道のりがよりスムーズになります。
ミスの中には、共通点や類似性があるものもあります。
こういう時にミスをしやすいというパターンが分かれば、未然失敗の原因を見つけて修正できるのではないでしょうか。
多方向から試行錯誤しても、人間は完ぺきではないのでミスをする事はあります。
しかし、できるだけの予防策を講じた上ならミスもそれほど大きなものにはなりにくいですし、ミスをしても気持ちを切り替えて前進しやすくなるでしょう。