貯金ができない自分から卒業しよう
将来の夢をかなえるためにも、イザというときのためにも、貯金は大切です。
しかしお給料が安くて貯金が貯まらないという方も多いのではないでしょうか。
その反面、少ないお給料でも上手にやりくりして、しっかりと貯金をしている人もいます。
両者の違いは何なのでしょうか。
今回は、お金を上手に貯める方法についてまとめみました。
お金の流れを把握する
お金を貯めるためには、家計の収入と支出を把握することが何よりも大切です。
家計簿をつけることで、月々のお金の流れが見える化し、無駄な出費をみつけやすくなります。
たとえば外食が多い、ビールやワインが食費を圧迫している、化粧品代を使いすぎ、スマホ代や保険金が高いなど、家計のムリ、ムダ、ムラがひと目で分かるようになります。
出費には必要なものを購入するための消費と、生活に不要で役に立たないものを購入する浪費の2つに分かれます。
貯金をするためには浪費をなくすことが大切です。
使うべきお金を把握すれば、お給料の残りを貯金することができますね。
で使う前に貯める先取り貯金
なかなか貯金ができないという人は、先取り貯金をおすすめします。
先取り貯金とは、お給料をもらったらすぐに貯金することをいいます。
会社に社内預金制度があるなら、それを利用することをおすすめします。
指定した金額が、毎月給与から天引きされて貯金されるので、手取りのお給料で家計をやりくりすればいいだけ。
最も手軽にできる先取り貯金です。
会社な社内預金制度がない場合は、銀行など金融機関の自動積立定期預金がおすすめです。
決められた日に、指定した金額が銀行口座から定期預金へと自動で積立てられるので便利です。
財布を整理する
なかなか貯金できない人に共通する特徴をご存知ですか？
それは、今お財布に幾らのお金が入っているかを正確に把握していないことです。
このような人のお財布は、中にさまざまなものが入っており、ゴチャゴチャしています。
ポイントカードやレシートなどで、財布が膨らんでいませんか？
財布のなかに余分なものが入っていると、お財布に幾らのお金が入っているかを把握しにくくなりますし、不要なクレジットかカードやポイントカードなどを作ってしまうなど、浪費の原因になります。
こまめに財布を整理して、金運をアップさせましょう。
レシートは1習慣ごとに整理して、不要なものは捨ててください。
ポイントカードやクレジットカードも、よく使うものとあまり使わないものに分けて、よく使うものだけ持ち歩くようにしましょう。
また、小銭をなるべく貯めないこともポイントです。
小銭が多い人は、深く考えずにお札を払っている証拠です。
安易なお金を使いやすいので、なるべく小銭から先に使うようにしましょう。
貯金をするためには、常に自分のお金を把握しておくことが大切です。
そして無駄なお金を使わないために、先取り貯金をしましょう。