仕事ができる人の共通点とは
最近、よく聞く言葉に「バリキャリ女子」というものがあります。
バリバリと責任のある仕事をこなすキャリアのある女性、収入もある女性を意味するのではないかと思われる言葉です。
男性が働いて、女性が家事をこなすという時代は、はるか昔に終わったのでしょう。
今回は、そんな「バリキャリ女子」の共通点を考えます。
「バリキャリ女子」の共通点は3つあります。
第一に、時間の使い方がうまいということです。
人には、平等に1日が24時間ありますが、その時間をいかに有効に使うかが大事でしょう。
「バリキャリ女子」はそれがうまいのです。
時間をうまく使うことで一つの仕事に時間をかけません。
その分、仕事がおおくこなせるようになります。
最初は、ミスや修正があっても、やりこなすうちに慣れてきますし、多くこなすことで信頼を得られるのでしょう。
そうなれば、仕事の注文も増えます。
第二に考えて仕事をしているということです。
作業と仕事の違いを「バリキャリ女子」はわかっていますので、ただ、データーを打ち込むだけの作業と考えてアイディアを出す仕事とうまく区別できます。
たとえば、資料作成であっても、ただ資料を打ち込むだけでなく、その資料の使い方までを考えられるのです。
仕事のできる「バリキャリ女子」でしたら、資料を必要な人に必要な部分のみを渡すなどの作業ができるので、ムダを省けます。
第三に、どんなことにも疑問を持てるということです。
たとえば、習慣化してしまってこれで良いとされているようなことでも、本当に必要なことなのかどうか、もっと効率よくできるのではないかと「バリキャリ女子」は考えます。
たとえば、朝の朝礼はこんなに時間を使うべきか、こういった報告はいらないのではないかと提案できるでしょう。
ムダなことに、時間を使うのであれば、仕事に時間を使った方が効率的だということが「バリキャリ女子」にはわかるのです。
仕事ができる人になるためのコツを考えよう
では、どのようにしたら仕事が出来る人になれるものでしょうか。
ここで、仕事のできる人の共通点から、その方法を考えます。
仕事が出来るようになるには6つの事に気を付けましょう。
第一に、気配り上手になることです。
ちょっとした気配りで周囲の空気を読めるようになり、仕事の向上になります。
第二に、ネガティブな発言は控えることです。
ネガティブな発言によって周囲の空気は悪くなりますので、そのような空気を作らないことが大事かもしれません。
第三に整理整頓です。
デスク回りが散らかっていると、必要な物をすぐに取り出せないので、探しているだけ時間の無駄になります。
第四に、相手の話の内容を素早くとらえることです。
相手の言わんとしていることが分かれば、仕事も効率よくいきますし、求めている事を応えられるので、良いコミュ二ケーションにもなります。
第五に返信は即行うことです。
どんなことでも、返信が遅いと仕事は進まないでしょうから、メールの返信などは即しましょう。
第六に、自分の意見はきちんと伝えることです。
これは、大事な意思表示にもなりますので、言いたい事を簡潔にはっきりと伝えることで、仕事もうまくいきます。