恋をしている時きちんと相手を見ていますか?
「恋に恋するお年頃」という言葉ももうすっかり古臭くなってしまいましたが、古今東西どこにでもいるのがこうした恋愛スタイルをする女性です。
「恋に恋する」というのは簡単にいえば「誰を好きになるか」ということではなく「どんなことをするか」といったことの方を重視していることを言います。
ロマンティックな場所に出かけたい、素敵なアクセサリーをプレゼントしてもらいたい、一緒にいるときに優しくしてもらいたいという希望は恋愛をする女性ならば憧れるところでしょう。
しかしこのとき隣にいる男性が誰であるかということがあまり重要視されず、恋愛をしている自分自身の姿ばかりを理想として描いている人はまさに「恋に恋する女性」といえるでしょう。
「恋に恋する女性」にありがちなのが「一目惚れで好きになる相手を決める」ということです。
人を好きになるきっかけは色々ですし、一概に一目惚れがよくないというようなわけではないのですが、女性が男性に対して感じる一目惚れというのは外面や肩書を重視していることがよくあります。
通常長く付き合いたいと思う相手を探すときには、相手の内面がどうであるかが気になるところですが、恋に恋する女性の目的は自分にとって理想的な恋愛シチュエーションを果たすことなので、相手の人間性はさして重要ではありません。
身も蓋もないですが要するにナルシストということで、そのため相手の男性が自分の理想としていた像ではないと後からわかった場合にはバッサリと切り捨てて次の人を探すということもよくある話です。
脳内肉食系であることもよくあります
もう一つ「恋に恋する女性」のタイプでよくあるのが「妄想癖」です。
先に説明した肉食系の恋に恋する女性タイプと異なり、実際の恋愛にそもそも興味がないというタイプもいます。
架空の登場人物やアイドルなどを見て自分との恋愛ストーリーを妄想し、そこまでで満足をして実際の恋愛行動は全く取らないということも珍しくありません。
周りに害がないのだから放っておいてくれという意見もあるでしょうが、あまりにも妄想の方が先走ってしまい現実の男性とうまくコミュニケーションをとることができなかったり、根本的な誤解をしてしまっているようなこともあるので注意したいところです。
このように書くとそんな妄想ばかりしているのは現実でモテないタイプの女だろうと思われるかもしれませんが、実際にはこうした妄想癖のある女性がかなり美人であるということがよくあります。
あまりにも妄想力が強すぎて、自分自身の魅力に気がついていないということもあるのでしょう。
現実に少し目を向けると失望をすることも多いため、そこで気持ちをストップさせているのかもしれません。