結婚式後にも大きな出費が待っている
結婚をしたいと思うのだけれどもなかなか踏み切れないという人にとって大きな悩みとなっているのが当面必要になるお金です。
結婚をするとなると挙式披露宴のために数百万円が必要になってきますが、それが終わってからも何かと新生活をスタートさせるためにはお金がかかり結婚していきなり経済難になってしまう夫婦も少なくありません。
挙式後ハネムーンまで終わったカップルがそれから新生活をスタートさせるために必要な費用の平均額を調べてみると、全国平均で約78万円かかっていることがわかります。
内訳としては家具やインテリアのための代金が約44万円、家電製品が約37万円という感じでそこに引っ越しと新居のための初期費用を加えると相当な額になってきます。
結婚をしてすぐに夫婦いずれかの実家に入るということならまだよいのですが、それでも二人のための家具を新たに買い直すとなるとそこにかかる出費はそう安いものではありません。
半数以上のカップルは両親からの援助を受けます
結婚後新たに二人だけの生活をスタートさせるという場合には、ほとんどの場合両親から何らかの経済援助を受けているということが多いようです。
新生活を始めるにあたり、両親から経済的援助を受けたかというアンケートで「ある」と答えたのは約57%と半数以上にものぼっています。
意見はさまざまあるとは思いますが、挙式披露宴のあとに新居を用意するという流れで考えると、結婚に関わる一通りのいイベントが終わるまでには約500万円ほどの費用が必要であるということになりますのでそれも無理のないことと言えるかもしれません。