間接的な拒絶では伝わってくれないことも
女性の多くが経験するのが明らかに恋愛対象ではない人からの誘いです。
男性から誘われるのは美人の特権というイメージは大きな誤りで、意にそわない相手からの誘いは容姿や年齢に関わらず誰でも見舞われる可能性があることです。
そうしたしつこい誘いをする男性のタイプというのはだいたい決まっていて、以前に女性から少し優しい態度をとられたことで、一方的に自分に好意があると思い込み誘うのは自分の義務であるかのように考えているというケースです。
もちろん女性が本当に容姿がキレイだったりとても若かったりする場合には特に事前になんらかの接触がなくても、数打てば当たるという気持ちで男性からしつこく誘われるということもあります。
しかしそうした数打てば当たる系の誘いは、相手も「どうせ断られるだろうけど、いつか乗ってくれるかもしれない」という心構えなので、はっきり断ってもそれ以上面倒な関係が続くことはあまりありません。
むしろ面倒なのは勝手に自分に好意があると思い込んでいるケースの方で、やんわりと断りを入れただけでは都合の良いように解釈されて何度も何度も繰り返し、かつ次第にしつこく誘いをしてくるようになります。
こうしたときにはあまりはっきり拒絶の意志を示すと逆ギレをしてストーカー化することもあるため、できるだけ穏便に相手にその気がないということを理解してもらう必要があります。
上手に角を立てずにかわすための方法
しつこい誘いも最初のうちはできるだけ角を立てないように「その日は予定があって…」や「仕事が忙しくて…」といった理由で断れば穏便に引き下がってくれることと思います。
ですが何度も同じような言い方で断っていると「じゃあ空いてる日に合わせるから教えて」や、「自宅や職場まで迎えに行くから」といった断りづらい誘い方に変わってきてしまいます。
数度忙しさを理由に断ってもなおかつ誘ってくるようなら相手は空気が読めない可能性が高いのでもう少しはっきりと断る方法を考えていきましょう。
ちょっと上級の断り方としては「じゃあみんなと一緒に行きましょう」や「そのお店、○○さんが行きたがってたみたいです」といった二人で会う気がないということを示す方法があります。
会社の取引先やプライベートなことを話したくない上司など「彼氏がいるので」といった理由を挙げづらい場合には他の人を巻き込むのがいいでしょう。
さらに上級の断り方としては、「予定が組めないので、行けるようになったらこちらから連絡します」とボールをこちらで預かってしまうということもあります。
この方法は相手に希望を持たせることになるというところは危険ですが、とりあえずしつこい誘いをシャットアウトするのに便利です。