Twitterにはびこる恋愛ポエムの数々
SNSはいくつかの種類がありますが、中でも特に書き込む人の性格がダイレクトに現れるのはTwitterでしょう。
140文字という短文は自分の感情を思わせぶりに書き込むのに非常に都合がよく、しばしば恋愛脳にどっぷり浸かった人の書き込みが見られています。
特に女性の場合は恋愛脳になってしまっていると時に痛々しくも微笑ましいツイートをしてしまいがちで、読んでいるだけで恥ずかしいようなものもあります。
恋愛体質と呼べる女性の多くはそうした痛いツイートを連発する傾向にあり、数年後読み返したらどうするつもりなんだろうという黒歴史を繰り広げています。
「会えないでいると不安で仕方ない…どうしてこんなに好きになったの?」
「ねえ気づいてる…?キミと別れた直後が一番寂しい気持ちになること」
「こんなに好きになることが苦しいって知るならいっそ出会わない方が良かったのかな」
といったような内容がずらりと並んでいて、時々は歌の歌詞などが引用されていたりします。
特徴的なのが世界が全て恋愛を中心に回っているということと、あまり相手の内面についての言及がないということです。
基本的に恋愛体質な女性は自分をヒロインの立場に置いておきたがるという特長があるため、被害者目線で物事を捉えていることもポイントです。
恋愛のドキドキ感を得るために周りを巻き込むことも
また恋愛体質の女性によくあるのが、恋愛成就にはスリルがつきものといった考え方です。
平穏無事で変化のない恋愛では満足できない傾向にあり、しばしば友人の彼氏や夫に対しても恋愛を仕掛ける行動をとります。
さらに恋愛体質の女性というのは精神的に依存しがちな人が多いことから、面倒見がよかったり困っている人を放っておけない兄貴肌の男性ほど引っかかって離れられなくなることがよくあります。
仮にそうした他人のパートナーを略奪するような行動を咎めたり男性側がはっきり断ったりしても、その瞬間から「自分は被害者」というふうに立ち位置が変わるのでますますこじらせた言動をすることがあります。
しかし一方で仮に略奪愛のような周囲から祝福を得にくいような恋愛であっても、いざ男性が元カノや元妻と別れたりして自分だけのものになった途端に飽きてさっさと他の人に乗り換えるといったことも珍しくありません。
頭が恋愛脳になってしまっていると、「恋愛のためなら何をしても許される」という独自の倫理観が出来上がってしまうので、振り回される周囲は多大な迷惑を感じるなんていうこともあります。
もし自分自身が恋愛体質ではないかという自覚があるなら、まずは精神的な自立ができるようなメンタルトレーニングをしていくことをおすすめします。