女性慣れしていない男性の特長
男性と女性は基本的なものの考え方に大きな違いがあると言われていますが、それがもっとも顕著に現れるのが恋愛です。
恋愛相談では「何を考えているのかさっぱりわからない」という女性からの意見が多く、おかしな行動をとる男性に振り回され、相手が自分をどう思っているのか理解できずに思い悩むというケースがよくあります。
ですがよくよく観察してみると、目の前の女性に恋愛感情を抱いている男性の行動というのはだいたい共通しており、理解できるようになると「なんだそんなことだったのか」と思うようなことも珍しくありません。
既に十分に女性慣れをしている大人の男性であれば女性を惑わせることなく自然にエスコートもしてくれるのでしょうが、日本人男性はなかなか自分からコミュニケーション能力を磨くチャンスがなく、成人や社会人になっても女性に慣れられないということもあります。
むしろ女性に慣れすぎていないくらいの男性の方が遊びで恋愛をしないタイプなので、長く付き合うパートナーとしては適していると言えるかもしれません。
もし気になる男性の仕草の意味がわからないという時には、じっくり相手のことを観察し自然に心を開いてもらえるようにしましょう。
「好き避け」を解消する方法
内向的な男性によくあるのが、好きな人の前になると無口になってしまうということです。
いわゆる「好き避け」というもので、女性にも同様の気持ちがあるので気持ちはなんとなくわかってもらえるのではないかと思います。
グループでいるときには普通に話せるしとても感じが良い人なのに、たまたま二人きりになると途端に何も話さなくなってしまったり、そわそわと落ち着かなくなってしまうということがあります。
そのままの行動として受け取ると「自分と一緒にいたくないのかな」というふうに思ってしまいますが、それは全く逆の理由によることもあるので注意が必要です。
「好き避け」をしてしまう人にありがちな性格として「成績がよく論理的」「プライドが高い」「真面目で規律に厳しい」「下ネタが嫌い」といったようなことが挙げられます。
理論的に物事を考えるタイプほど、自分の感情をストレートに出すことに抵抗感を持つことがよくあります。
また自分が嫌われることを恐れていたり、相手の嫌なところを見たくないという不安からつい二人だけの機会を避けたくなってしまうのです。
ですので二人きりになったときには相手の緊張を解くために、積極的に相手を褒めたり受け入れたりする言葉をかけてあげる方がよいでしょう。
またどうしても二人でいるときの緊張感が解きづらいという場合には、いきなり二人だけで会おうとするのではなくメールやSNSなど間接的な手段で少しずつ距離を縮めていくのがよい方法と言えます。