オンオフの切り替えで時間を有効に
大好きな友人との約束も、仕事が気になって心底楽しめない……そんな状態が続くと仕事にも支障をきたしてしまいます。
忙しい大人女子だからこそ、限られた時間を有効に活用するためにもオンオフの切り替えはとても重要です。
オンオフの切り替えが上手くいかないと、プライベートの時間に仕事のことが気になって落ち着かない気分になったり、集中すべきときにダラダラしてしまったりとやるべきことをやるべき時間にできなくなります。
その結果、疲れがとれず常にストレスを抱えるようになってしまいます。
時間があるのに趣味を楽しむ気が起きない、楽しいはずの友人との時間が楽しめないと思うようになったら要注意です。
一方、オンオフの切り替えが上手な人は仕事でいやなことがあっても、プライベートは切り分けています。
スイッチを切り替えることで、仕事のことは考えずしっかりと休息をとることができ、パフォーマンスが向上するので結果的にいい仕事ができるようになります。
メリハリのある生活は、仕事とプライベートそれぞれの時間を充実させてくれるメリットがあります。
オンオフのスイッチを鍛える習慣
最近では働き方の多様化が進み、オフィスだけでなく自宅やカフェで仕事をする人が増え、働く時間帯も柔軟になってきています。
特に在宅勤務では、仕事とプライベートの切り替えに苦労する人も多く、オンオフの切り替えはより重要になっているといえるでしょう。
オンオフのスイッチを鍛えるには「場所」「時間」「モノ」の3つの習慣が大切です。
まず、いちばん重要なのが「場所」です。
従来はオフィスに出勤するのが当たり前でしたが、心理的にも場所を変えるというのはスイッチの切り替えには効果が高いものです。
在宅勤務でも、可能であればシェアオフィスやカフェを利用して仕事をすると良いでしょう。
家から出られない場合、仕事をする場所を決めて、ダラダラするときは別の場所に移動するように意識します。
場所を決めると、「ここは仕事をする場所」という意識が働いて自然とスイッチが切り替わるのです。
次に、「時間」を決めることがメリハリをつけるには欠かせません。
仕事はこの時間までに終わらせると決めることで、どうやったら時間内に終わらせられるかを考えるので効率アップにもつながります。
時間の境目を決めることで、スイッチを切り替える習慣をつけましょう。
最後に、「モノ」を仕事用とプライベートに分けることで視覚的なスイッチを作りましょう。
たとえば、服装は面積も大きいので仕事用とプライベート用で分けると、気分もガラッと変わりスイッチを切り替えやすくなります。
自分なりのオンオフのスイッチをカスタマイズして、仕事もプライベートも充実した素敵な女性を目指しましょう。